【試合結果報告】
粘りと執念の逆転劇!
神奈川県社会人リーグ2部 第13節
🆚 六浦FC
🏆 3-2 WIN‼️
残り3試合となった昇格争いの大事な一戦。湿度が高く重たい空気の中でも、エブリサ藤沢は序盤から積極的なプレスとテンポあるパス回しで主導権を握ろうとする。だが相手も粘り強く応戦し、前半は互いに譲らぬ展開となった。
均衡を破ったのは前半10分、六浦FCに献上したFKから繋がったシュートを止めた#1脇野敦至選手のこぼれ球を押し込まれ先制される。
しかし36分に#10岸晃司選手がプレスも巧みにかわし、相手チームの意表を突くパスを供給。#21三上輝樹選手が冷静に流し込み、同点ゴールを決める。これで三上選手は今季出場した全試合で得点を記録。チームに勢いをもたらした。
続く39分、勢いそのままに#9福原昭選手が強烈なシュートを叩き込み、逆転に成功。しかしその直後、六浦FCの素早いカウンターから再び同点に追いつかれる。わずか1分間の攻防が試合の激しさを物語った。
後半に入っても攻防は激しさを増し、両チームがチャンスを作る中で迎えた22分。#14犬塚冬偉選手のポストプレーからこぼれたボールを#6吉居修平選手がしっかりとネットを揺らす。これが吉居選手にとってチーム加入後初ゴールとなり、再び勝ち越しに成功。
その後も#10岸選手のゲームメイクやマルチなポジションでのプレーを魅せる#8岩井龍翔司選手、#11長谷川修平選手の運動量が光り、チーム全体が一体となって相手の反撃を封じた。監督の交代策も見事にハマり、最後まで集中を切らさず試合終了。3-2でエブリサ藤沢が勝利を収めた。
ライバルとなるONODERA FC Bチームは試合の消化数と大量得点により、得失点差で5点のリードを築いているが、次戦でも必ず勝ち点を掴み取り、1部昇格への望みを大きく広げる。残り3試合——。一戦一戦が、クラブの未来を決める勝負となる。
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対戦いただいた六浦FC様、審判団の皆様ありがとうございました。
次戦以降も、エブリサらしいアタッキングサッカーで魅せていきます。 引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします!